予習と復習はした方が良いの??ケーススタディも交えて解説。大切なのは目的と手段です。

勉強法

こんにちは。takuです。

今回は「予習と復習」についてお話します。

【今回のポイント】
予習と復習はした方が良いのか?色々な視点から面白おかしくお話します。
【こんな人にオススメ!】
勉強をする人だけに限らず、もしよければ気軽にご覧ください。

時々耳にする予習と復習というワード。

予習と復習はご存知のとおり「授業の前後に準備したり解き直したりすること」です。

東大に合格する人の中では「予習をした方が良い」っていう話も聞いたりしますが、
実は僕は予習はあんまりせずに復習を結構したりします。

一方で受験期には予備校の授業は予習したりはしていました。
なんか色々はてなマークが浮かびそうな話ですが、結局予習と復習はした方が良いのでしょうか?

今回は勉強に限らず、色々な話も交えながら予習と復習の話をしていこうと思います。

最後の方に、参考例も挙げておきますので気楽にご覧ください。
それでは!

これで決まりだ!

予習と復習はするべきなのか??

予習と復習はした方が良いのか?

まあ勉強ができるようになるうえで予習と復習はした方が良いに決まっていますが、
実際問題、予習をすることもあればしないこともある、復習をしたりしなかったりすることもあります。

冒頭にも言いましたが、テレビで東大生が「予習をするべきだ!」みたいな話も聞くし、
僕のように予習をせずに復習はしっかりやるなんて人もいると思います。

だから結局、予習と復習はするの?しないの??ってなると思います。

予習と復習の目的

ややこしいので目的に照らして考えてみましょう。

ちなみに、この目的に対する考え方がめちゃくちゃ重要というのが今回の趣旨です。

予習の目的は「授業での理解を促すこと」です。

詳しくは後述しますが、授業前に授業でやる所を一通り確認・学習して
一通り理解する、もしくは理解したところと理解できなかったところを見つけることが重要です。

それ対して、復習の目的は「授業でやったところを完璧に理解してできるようにすること」です。

例えば、歴史の授業で習ったところを板書を写したノートを読むことで
知識として定着したりするわけです。もちろん、授業でただ聞くだけでは覚えられませんよね。

こういう目的を考えると、予習・復習はどっちも当然やった方が良いに決まってます。

しかし、問題演習だけをする授業だったとするとどうでしょうか?

こういう授業は受験期になった時に学校でよく受けたりしますが、
ここでは予習するべきものが何もないので、予習するにしても単語帳を読むくらいしかできません。

このように考えると、授業の内容次第では予習・復習をやる必要がなかったりします。

まあ、そういう授業はそんなに多くはないんですが、
予習と復習の比重次第で勉強の効率が大きく変わることが非常に多いです。

予習と復習はどっちをした方が良いのか?

ここで予習と復習はどっちをした方が良いのか?という話が出てきます。

これは場合によって大きく分かれます。
具体的には、「自分がどれだけできるか」がものすごく大きいです。

まず、予習をした時に「全然分からなかった」としましょう。
この場合、どんなに頑張っても理解するのは無理なので予習をする意味は全くありません。

したがって、授業をよく聞いて(頑張って聞いて)一つ一つ理解する必要があります。
当然、分からない所は残ったりするので理解したところ・できなかったところを再び整理する必要があります。

ということは、復習に重点を置いた方が良いということですよね。

逆に、予習をした時に「簡単すぎてすぐ解けちゃった」としましょう。
この場合は、予習で全て理解することが可能です。

そうなると、授業を聞く意味があまりなくなってしまいます。
ここでは授業をさらっと聞いて正しいことを確認しながら次の勉強へと進めます。

一方で、分かっていることをもう一度勉強する必要はなく、復習は必要ありません。

もう一つ例として、予備校の授業を考えてみます。

予備校の授業はたいていの場合テキストの問題の解説をします。
なので、問題は予習の段階で解いていることが大前提です。

加えて、解説を踏まえて知識を定着させていくために
復習でもう一度解き直すことも必要です。

ここまでを踏まえると分かると思いますが、その時々の授業の内容によって
予習に力を入れるのか復習に力を入れるのかを変える必要があります。

ちょっとした小話 : 会社の会議でも使える予習・復習の考え方?!

せっかくですのでもう少し広い視点から、
ミーティングについて考えましょう。

ミーティングは、会社での会議もそうだし、部活内での会議もそうです。
ここでも予習・復習の考え方が使えます。

ミーティングの予習はつまり準備のことで、意味のある議論を促すために
事前にどうすればいいのかを考えておくことが重要です。

一方でミーティングの復習は、ミーティングの終わった後に次に何をするべきかを考えたり、
その次のミーティングまでに何をするかやそのミーティングで何を話したかを整理したりします。

そうすることでミーティングの質が向上するわけです。

学校の授業でもそうだし、会社や部活の会議でもそうですが、
だらだらと無意味な話だけをして退屈で眠くなるなんてことは頻繁にあります。

会社で言えば、優秀な社員はそんな時間を無駄にすることは一切しないはずです。
一方で学校の部活でも、そんな退屈な会議には出たくないでしょ?

結局、大事なのはこの「時間の流れ」です。
時間を無駄にせずにテキパキと物事を進めていくことがミーティングや授業であるべき目的です。

ということは、その目的を果たすためにどうすればいいのかを考えたときに
あらかじめミーティング・授業で必要な事柄を整理して、終わった後にも必要な事柄を整理して…となるわけ。

目的と手段を意識せよ

ここで一番重要なのは「目的を果たすために手段を講じる」ということを
しっかりと意識することだと思います。

よく「勉強」を目的にしてしまう人がいます。

勉強しなきゃ、どっかの大学に受からなきゃ…

こんな感じで漠然としたイメージしか持っていないと目的を見失ってしまいます。

最近では大学に行く人も少なくはありませんから、大学進学をなんとなくしてしまう人も多いでしょうが、
「○○大学に興味があるから行きたい!」とまではいかなくとも「○○大学に受かる」くらいは意識するべき。

同じように予習・復習も、対象となる授業の内容に照らし合わせて
どういう目的で予習・復習をするのかをしっかり考えてください。

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参考例 : 予習・復習のケーススタディ

最後に、参考例として予習・復習をどれくらいやるべきかについて
いくつかの場合を挙げて、解説していこうと思います。

ケース① : 小学校の授業 (保護者向け)

小学校の授業は基本的にそんなに難しくはありません。

加えて、担任の先生がクラス全員をまとめてしっかり見ているので、
授業についていけなくなることはまずないと思います。

なので、予習・復習はする必要はありません。

それよりもむしろ、追加で何かを勉強するとか習い事とかを
やらせた方が小学生の子たちにとってはプラスだと思います。

習い事で体験授業とかもいっぱいあると思うので、
そういうのをたくさんやらせて好きなことができたらそれに没頭させると良いのではないでしょうか。

ケース② : 中学・高校の授業(学生・保護者両方大事)

差が付き始めるのは中学校からです。

ここからは先生の数と生徒の数のバランスが明らかにおかしくなります。
1クラスに30~50人なんてさすがに全員見るのは不可能です。

そうすると自分の力で勉強を進めなければ成績が伸びなくなってしまいます。

一方で、授業は全員に対して1回だけあります。この授業ですが、
成績の低い人に合わせているか、高い人に合わせているかで進度や難易度が大きく分かれます。

ということは、この授業が自分にとってどれくらい難しいのかで
予習・復習の量を変えていくことになります。その目的と量は以下の通りです。

予習 : その授業のレベルが高いほどやる。高すぎて全く分からない時は
どこが分からないのかを詳しく考えて、授業・復習のタイミングで理解する。
復習 : 予習と授業で分からなかったことや間違えたことがある時は
ここでフォローアップをする。最低限、この段階で授業の範囲は理解する。

ある程度はこれで対応できます。一応、あまりにも難しすぎて予習から授業・復習までを通して
全く意味不明なことが考えられますが、普通そんなことはあり得ません。授業として成立しないから。

あとは、この段階で理解できる人とできない人がセンスの問題で分かれてしまうことがあります。
本当に賢くなくセンスもなくて理解できないことが多くなるなんてこともあります。

しかし、そうであっても自分のペースでしっかりやっていれば問題ありません。
大抵の場合、しっかり勉強をしていれば偏差値60くらいまでなら簡単に伸ばせます。

一番大事なのは、何度も言いますが「目的と手段」をちゃんと考えることです。

ケース③ : 予備校・学習塾

最後に塾と予備校です。

学習塾の中には「予習をするな!」っていう所もあります。これは授業内で解く時間が設けられるから。
こういう時は塾の方針に従ってやっても良いと思います。実際に僕が通っていた塾もそうでした。

一方で、基本的に問題の解説を授業内容とする所もあります。
そこでは当然予習は必須。予備校の方でも予習をするように指定されます。

予習 : 授業内で解説される問題をあらかじめ解く。
   英語であれば知らない単語を調べたり、全文和訳をしたりする。
復習 : 間違えた問題は解き直し。英語は音読、正解・不正解関係なく解き直すのもオススメ。

なお、僕がやっていた方法ですが、数学などで何にも苦労することなく解けてしまった場合、
授業内で答えや解法が正しいことを確認しつつ、授業内で別の問題を解く(内職)という裏技もできます。

ただ、違うテキストを出すとか、そんなあからさまなことをすると簡単にバレるのでやめておきましょう。
せめて同じテキストで次の問題を解くとか、ルーズリーフに問題をメモって解くくらいにとどめておくように。

終わりに

ということで、予習・復習について解説しました。

色々な話を転々としてしまいましたが、
逆に言えば色々なことを考えて勉強すれば効果がさらに上がります。

何より、「何のために予習・復習をやるのか?」という目的・手段を考えていくことは
予習・復習、授業を受けていくうえでは本当に重要です。

よく考えて取り組むようにしてくださいね。

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