【定期テストの勉強法】現役東大生がテスト対策のやり方を詳しく解説します。

勉強法

こんにちは。takuです。

今回は「テスト勉強のやり方」についてお話します。

【今回のポイント】
定期試験の勉強のやり方を、模試・入試との違いも踏まえて解説。
【こんな人にオススメ!】
定期試験で良い成績を取りたいと思っている人向け。

ざっくりテスト勉強と書きましたが、今回は定期テストのお話です。

当ブログでは、大学受験に向けた勉強の話を広くしているわけですが、
学校でよくやる定期テストの話はあまりしていません。

その中で、今回このテーマをあげたのは、
やはり定期テストも大事で、次につながるようなテスト対策をしてほしいと思っているからです。

今回は模試や入試とは全く違うんだよ、ってことを説明しながら
実際にどう対策していくべきなのかを考えていこうと思います。それでは!

これで決まりだ!

試験は試合・ゲームと全く同じ

試験の成績は必ずしも実力を示しているしているわけではない

まずはじめに、試験の成績は必ずしも本当の実力を示しているとは限りません。

テストは1時間という限られた時間の中で問題を解くものなので、
その一瞬の成果で成績が全て決まってしまいます。

極端な話ですが、テスト当日にインフルエンザにかかって
体調が最悪…みたいな感じだったとしましょう。

そうなってしまうと、テストで良い成績を発揮できなさそうです。
※なかには、インフルエンザにかかった状態で(診断は試験後)東大の入試を受けて受かった猛者もいるが…

でも、たとえ成績が悪くても、たまたま体調が悪かったのであって、
受けた本人の学力がそのまま直接出てきているわけではないでしょ?

今の話は確かに極端なのですが、
実際に自分の実力をフルに発揮できない!なんてことはよくあります。

「受験は水物」という言葉が受験界隈ではよく知られているんですが
本当にその通りで、たまたま調子が出なかったりして、それが入試本番という最悪な展開も頻繁に起こります。

なので、実際に運要素は確かに存在するんですね。

一方で、調子をととのえて実力をフル発揮することが
できるようになるような方法も確かに存在します。

これはスポーツの試合によく似ている方法で、
試験時間のなかで「どういう風に立ち回るか」を考える戦略的なものなわけ。

これは「試験の解き方」の話になりますが、
今回はその前段階の「テスト対策のやり方」について話していきます。

定期試験と模試・入試は全く別物

テスト対策の前にもう一つ注意しなければならないことがあります。

それが定期テスト・模擬試験・入試本番の違いです。

【定期試験・模試・入試の比較】

テストの種類 試験範囲 回数や頻度
定期テスト 授業範囲 1学期に1,2回と定期的に行われる。
模擬試験 無限・全範囲 1種類の模試につき1年に2,3回行われる。
入試本番 無限・全範囲 1つの学校・学部につき1年に1回の一発勝負。

まず、受験範囲です。これは範囲が限られているかいないかで
対策・勉強の仕方が大きく変わっていきます。

定期テストの場合、範囲は授業内の範囲に限られてくるので
そこを重点的にやれば良いわけです。やることは他二つよりも少ないので簡単なはず。

一方で、模試・入試は範囲は限定されていません。
つまり、日頃から定期的に勉強をして「ちゃんと覚えているか?」が重要になります。

お分かりかと思いますが、模試と入試は一夜漬けが一切通用しません。

そして、テストの回数でも違いがあります。

定期試験・模試は学生生活の中で何回も何回も受けます。
なので1回死んだとしてもゲームオーバーではありません。

しかし、入試は一発勝負です。その1回の良し悪しで
ゲームクリアかゲームオーバーかのどちらかに決まってしまいます。

ということは、定期試験・模試は「なんで死んだのか?」を理解しておけば、
次に死なないような対策ができるわけです。ここはパックンフラワーが出るから注意!ってことね。

いかんせん、これは仕方のないことなのですが、
ほとんどの受験生はこのことを意識していません。それどころか理解していないかも…

パワーアップアイテム(キノコとかフラワーとか)がハテナブロックから出てくることを知っていれば、
ハテナブロックを見かけたらこまめにジャンプして叩くのが普通なはずです。特にチビ状態なら。

それなのに、チビ状態でハテナブロックを叩こうとしないのは
ただ難しいゲームにしているだけ、いわゆる縛りプレイになっちゃってます。

あるいは、同じところで何回も同じ敵にやられて、を延々と繰り返す人を見たら
笑いでもだえるか、呆れるか、「コイツ馬鹿すぎ…」とむしろ不快になっちゃうか…

こういった珍プレイと同じようなことが、テスト勉強ではマリオよりも頻繁に
起こっちゃってます。しかも、本人は全然気づいていません。

がむしゃらに努力をすればできるというわけではありません。
そうではなくて、「どうすればできるのか?」を考えて実行することが大切です。

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テスト勉強の基本的な手順

以上を踏まえて、実際にどうやって勉強していくのかを説明します。

簡単に言えば「テストをする前」と「テストをした後」の2つのタイミングで、
大きく3つのことをしていきます。

テストの前と後、と言ったのは、テスト前にテストの対策をして
テスト後に次のテストに向けてどうするべきなのかを考えるという、この2つが重要だから。

これは、当ブログではちらほら出てきている「PDCA」というやつです。

PDCAの話は置いておくとして、大きく3つのことというのは
学習計画・点数分析・復習、この3つになります。

手順① : 学習計画

まずテスト対策をする前に、
どの時間に何を学習するのかをあらかじめ決めておきます。

これが学習計画です。

よく進学校では学習計画表というものが配られます(うちの母校だけ??)。

計画表では、スケジュール帳のように時系列が縦に並んでいて
横に2週間分の日にちを並べて作られます。

先ほどもお話しましたが、試験範囲が重要なポイントになりますから、
その試験の範囲に合うように対策をしていく必要があります。

まあそもそも、部活動などのスケジュール管理も大事なので
日頃からスケジュール帳を持ったり、スケジュールアプリを使っておくべきですね。

そのなかで、毎日単語帳を読むなどの習慣をスケジュールに合わせて決めたり、
模試や定期試験の前に対策や復習をしたり、という感じになるんじゃないかな?

もちろん、模擬試験は試験範囲がないので
特にかしこまった対策はせずに日頃の勉強だけを意識していれば良いと思います。

重要なのは定期試験。定期試験では学習計画を立てることは絶対必須です。

手順② : 点数分析

次にテストの前後で成績・点数を詳しく見ていきます。

テスト前では目標点を決めておきます。
これは前回の成績だったり、自分の得意不得意に合わせて決めていくと良いでしょう。

細かい手順はこんな感じ。

【目標点の決め方】
①まず、目標順位を決める。例えば、前回が100位だったら80位を目指す。
②次にざっくり偏差値を決める。偏差値40~60には66%、30~70には96%の生徒がいる。
③最後に点数を決める。とはいうものの難易度によって平均点が変わるので普通の難易度を目安に。
なお、決める時は全体の合計点を決めてから各科目の合計を決める。

最初に順位を決めると書いてあるのは、「できてるか」の度合いが
他人と比べてどうなのかを考えると分かりやすいからです。これは相対評価と言います。

同じように偏差値のそうです。枠内にも書いた通り、偏差値70以上と30以下にそれぞれ2%
偏差値60以上と40以下にそれぞれ16%ずつ人がいます。

つまり、1学年300人いたとすると、
偏差値70以上は上位6人、偏差値60以上は上位50人になります。

そう考えると、目標が80位なら大体偏差値55くらいを意識する感じになります。

そこから点数を決めていきますが、偏差値の計算方法をご存知の方は分かるかと思いますが
標準偏差が分からなければ点数を決めることはできません。もちろん、平均点も。

ただ極端な話、普通の難易度の問題を解かせれば
平均点は100点満点中だいたい70点くらいになりそうですよね。

そしてこの時、50点は死にまくってる、60点はちょっと良くない、
80点はそこそこ、90点は高得点、となんとなく点数によって感触が違ってきます。

以上を考えるとだいたい10~15点が標準偏差、70点が平均点だとして
目標点を決めていけば良いんじゃないかなと思います。

その後に実際にテストを受けていくわけですが、終わった後は
目標点との差や平均点の差、予想点を色々書いていきます。

この時も同じように科目ごとに標準偏差がどれくらいかを
見積もって良かったか悪かったかをなんとなく考えて見ましょう。

ここまでは定期テストの話ですが、模試や入試本番でも同じです。

模試では、合格判定や過去のテストの標準偏差などが
成績表に色々記載されていますから、そこから目標点を決めていくと良いでしょう。

入試本番ではこれが偏差値ではなくて合格最低点になります。

例えば東大では共通テスト780~800点、二次試験では260点が
ボーダーラインと言われているので、その点数をしっかり取れるように目標点を組んでいくわけです。

手順③ : 復習

一通り成績が返ってきたところで、最後は復習です。

テストの復習では、実力をフル発揮したらどれくらいの点数を
取れそうだったかを考えていくことが目的です。

具体的には、全ての問題を改めて見直してみて、
正解だった所はちゃんと根拠を持って答えていたか、不正解のところはなぜ不正解だったかを調べます。

その中で、実力を発揮した時の点数が実際に取った点数よりも低かった時は
どこかに必ず正解すべき問題を正解できなかったところがあると言えます。

ここがまず一番最初に改善するべきところになります。
これをどうやって改善するかは、解く順番・時間配分などを考えていけば分かります。

その次に解けなさそうなところを解けるようにすることを考えます。
例えば、知らない単語があって解けなかったのであれば、それを覚える・覚える仕組みを作っていきます。

なんとなくお気づきかと思いますが、点数を伸ばす作業は
取れるところを取れるようにする」のと「取れないところを取れるところにする」の2つに分かれるわけです。

マリオの例で言えば、

取れるところを取れるようにする→クリボーは踏むだけでOKだからぶつからないように踏もう
取れないところを取れるようにする→パックンフラワーはファイアを当てないと無理だからフラワーを取ろう

こんな感じになりますかね。

終わりに

こうしてみると、勉強は勉強そのものとして見れば難しそうですが、
やっていることは簡単な作業の積み重ねです。

同じようにテスト勉強もハチマキを付けてモーレツにやり続けるよりも
簡単なことをしっかりやっていくだけの意識さえあれば大丈夫なんです。

皆さんも繊細な能力を持つ日本人なんですから、パワープレイはせずに
しっかりと考えながら着実にステップアップしていくようにしましょうね。

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